カテゴリ:機械科
機械科より
祝 関東甲信越高校生溶接コンクール出場
令和6年1月27日(土)群馬県立前橋産業技術専門校にて、令和5年度群馬県学生溶接技術競技大会が行われました。この大会は、時間内に被覆アーク溶接で3.2㎜薄板2枚をつなぎ合わせる競技で、1発勝負で決まるのでとても緊張します。今回は、機械科2年生2名、機械科1年生2名で挑みました。生徒も練習してきた結果を出し切ることができました。
令和6年2月26日(月)令和5年度群馬県学生溶接技術競技大会表彰式が行われ機械科2年都筑ももさん7位(敢闘賞)、機械科2年福岡美洸さんが4位(敢闘賞)という結果でした。
この大会では、成績が優秀な高校1年、2年生が神奈川県川崎市で4月27日(土)に行われる関東甲信越大会へ推薦されます。本校の福岡さんが関東甲信越大会の推薦をいただくことができました。たくさん練習して、次の関東甲信越大会も頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。
【機械科】機械科2年工場見学
令和5年12月5日(火)に足利大学大前キャンパスと株式会社小松製作所小山工場・栃木工場の見学に行きました。
写真は足利大学での見学の風景です。今回は、機械分野と建築土木分野を見学させていただきました。
株式会社小松製作所小山工場・栃木工場では、それぞれの工場の作業内容や実際に作業しているところを見学させていただきました。工場の大きさや重機が組みあがっていく様子も見ることができ、改めて工業の魅力を実感することができました。
今回の見学を受け入れていただきありがとうございました。
【機械研究部】第23回渋川五町文化祭
令和5年11月4日(土)渋川市西部公民館にて第23回渋川五町文化祭が開催されました。西部公民館の館長さんをはじめ、声をかけていただき感謝申し上げます。
機械研究部では知識・技術習得の為に、地域のイベントへの参加や、ものづくりを通して地域の方との交流を目標に活動しています。このような活動を大切にし、自分たちの知識技能の向上に取り組んでいます。
焼き印体験と電気自動車の試乗を行いました。焼き印体験は50枚以上も体験していただけました。過去の先輩が製作した金型を熱して木材に押し付けることでキーホルダーができます。
多くの人に体験していただけたことや、機械科のことを知っていただけました。軽音楽部のように華やかさはないですが、電気自動車を生徒たちが設計から製作しステアリングの仕組みなど興味をもっていただけたことや、多くの小学生等に乗って「また乗りたい」と言っていただけました。
ものづくりに興味あり細かい作業が好きな人、渋工機械研究部で待っています。
機械研究部 第1回 群馬県高校生コマ大戦 準優勝
令和5年8月26日(土)高崎工業高等学校で行われました。
自分達で旋盤を使い製作した、直径20㎜のコマを250㎜のすり鉢状の土俵の中で戦わせ、先に止まったり土俵の外に出たら負けというルールです。詳細につきましては以下のURLを参照して頂ければと思います。
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3年生6チームで参加しました。受付→くじ引きを行い本校同士で対戦する場面もありました。
結果は渋工機械研A、B、Cは初戦敗退、渋工機械研F、Eは2回戦敗退
渋工機械研Dはトーナメント本戦を準優勝でした。投手以外にも戦略コーチの心強いアドバイスもありいい試合でした。
渋工機械研Dは、初戦に渋工機械研Bとの本校同士の戦いを制し、2回戦はコマ大戦で強豪の富岡実業との対戦を制し準決勝へと勝ち進みました。中でも本大会を盛り上げたのは準決勝戦の渋工機械研Dと高崎工業チーム石村の試合です。とても激しい戦いでお互いデュースを繰り返すシーソーゲームを繰り返し本校が勝ちました。詳細はこちらに動画が有りますのでご覧ください。↓
この熱い準決勝を制し決勝戦 高崎工業チーム成瀬との対決です。本校が苦手としている端で止まるコマです。しかも相手は冷静に確実に置きに来る……完敗です。あと少しで全国大会に出場できたと思うととても悲しいです。
今後は、さらに上位を目指し楽しみながら色々な競技にも参加していきたいと思います。
機械科 普通旋盤作業全員合格&群馬県技能競技大会金賞受賞
3級技能検定 普通旋盤作業全員合格 群馬県技能競技大会金賞受賞
今年度は2年生3名が受検をして3名合格をしました。8月の暑い中、4月からの基礎練習を行い、旋盤・鋼材と真剣に向き合い努力した結果が実りました。
その中で1名は検定と兼ねて実施される「令和4年度群馬県技能競技大会3級普通旋盤 金賞」を受賞することができました。これは、実技試験を満点でかつ作業終了時間が早いと受賞することができる賞です。今後も、様々な資格に挑戦して欲しいです。
機械科では、このような資格にも力を入れています。他にも、技能検定の後期試験は機械検査作業を受検しています。
機械科3年 テクノフェア
12/5(月)伊勢崎市にある群馬県総合教育センターにてテクノフェア2022(工業高校の研究発表会)が開催され、機械科3年課題研究「空飛ぶ車いす」班は学校代表として参加しました。4月から課題研究のテーマとして取り組んだ車いすの修理ボランティアについて、取り組みのきっかけや作業の様子、今後の目標などを発表しました。
[会場の様子]
[メンバーと寄付していただいた車いす]
[修理作業(キャスター)]
[難しいノーパンクタイヤのはめ込み作業]
生徒感想文
機械科3年 上石 瑠稀也
テクノフェア2022は群馬県の工業高校が集まる研究発表会で、令和4年12月5日(月)に群馬県総合教育センターで行われました。
そこで私たちは「空飛ぶ車いす」について発表しました。空飛ぶ車いすとは、不要になった車椅子を私達が修理して、それを必要としているアジア各国に無料で届けるプロジェクトです。
この研究発表会では、コロナ禍ではなかなかできなかった大勢の前での発表と、他校の研究について知ることができました。残念ながら最優秀賞を獲得することはできませんでしたが、このような貴重な経験をすることができたので良かったです。
この研究発表で車椅子の修理の手順や意図を皆でしっかりと共有することができたので、今後はより効率的に修理して車椅子を必要としている人々のもとへ沢山届けられるようにしていきます。
「空飛ぶ車いす」
社会福祉法人みなかみ町社会福祉協議会
http://minakamishakyo.jp/?p=3365
「空飛ぶ車椅子プロジェクトについて」
「空飛ぶ車いす」とは、飛行機で運ぶ車いすのこと。日本の工業高校生が廃棄の運命にある中古車いすを再生し、世界各地の人々にプレゼントするボランティア運動のことです。渋川工業高校機械科では令和2年8月にみなかみ町社会福祉協議会から廃棄予定の車椅子を9台譲り受け、課題研究として修理に取り組みました。台湾から取り寄せたタイヤのサイズが微妙に合わないなどのトラブルもあり、先日やっと2台が完成し、プロジェクト主催団体宛てに出荷しました。今年度はコロナで飛行機が飛ばないため、台数がまとまったところで貨物船で東南アジアに送られる予定です。現地では車椅子は非常に高価なため、日本からやってくる車椅子は大変感謝されるとのことです。
ゴム動力自動車コンテスト
一般道を封鎖した70mの特設コースでタイムを競うこのレース。
今年は緩い上り坂にコースが設定され各チームが苦戦する中順調に走って1本目11位、2本目は各チーム限界までゴムを巻いてタイムアップを狙う。昨年優勝の高崎産技専を始め有力チームがゴム切れでリタイアする中、渋工はわずかにタイムアップに成功!!
最終結果は、16秒33で13位であった。